8月30日から9月27日にかけて、大阪・梅田のVS.(ヴイエス)にて開催された坂本龍一の企画展「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」でも大きな注目を集めた、バシェの音響彫刻。
2016年以降、1970年の大阪万博で展示されたバシェの音響彫刻を演奏・録音する機会を得た坂本龍一は、その音を自身の作品に取り入れました。それらの試みは2017年のアルバム《async》に結実し、最晩年に制作した劇場作品《TIME》にも活かされました。
この度、「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」でも上映された、バシェの音響彫刻を坂本龍一が演奏する様子を記録した映像、そしてバシェとその思想を取り上げた映像作品『The Transfiguration of Daily Life』の、2本の映像を上映する特別上映企画が決定しました。
また期間中は、「東京藝術大学 バシェ修復プロジェクト2018」とマルティ・ルイツ・カルラによって坂本龍一のために制作された音響彫刻《Après Baschet RS001》を展示します。
(鑑賞チケットをお持ちの方のみがご覧いただけます。)
■上映&展示期間
2025年12月12日(金)~12月18日(木)
※期間中にトークイベント付きの上映も予定
上映スケジュールや料金、チケット販売スケジュールなどの詳細は決定次第、こちらのページおよび109シネマズプレミアム新宿の公式X、Instagramにてお知らせいたします。
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