2021年に刊行され「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、累計40万部を突破している浅倉秋成による大ヒット小説が、佐藤祐市が監督、脚本を矢島弘一が務め実写映画化!成長著しいエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一か月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、六人の学生たちは互いに交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、一つの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、各々の個人名が書かれた六通の封筒が発見される。その中の一通の封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。そして次々と暴かれていく、六人の「本当の姿」。彼らの嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは。
監督: 佐藤祐市
出演: 浜辺美波/赤楚衛二/佐野勇斗/山下美月/倉悠貴/西垣匠 ほか