クラプトンのキャリアの中から選び抜かれたセットリスト、そして30年ぶりに収録されるアコースティックライブ。
メンバーはクラプトンの盟友ネイザン・イースト、スティーヴ・ガッド、そしてクリス・ステイントン。サウンド・プロデューサーには数々の歴史的名盤を手掛け、誰もが知るクラプトンの大ヒット作「アンプラグド」も手掛けた伝説のプロデューサー “ラス・タイトルマン“が担当。 そしてバンドはリハーサルを行いながら、クラプトンの膨大なレパートリーの中から、エレクトリックとアコースティックの両サイドからの選曲を進めていき、最終的にクラプトン自身のルーツを探求するような選曲となった。また演奏自体にもこだわりを見せ、通常のライブでは表現し辛いが、無観客のクローズドだからできる繊細な演奏を心掛け、メンバーがとても楽しそうにプレイをしているのを感じることができる。 ロイヤル・アルバート・ホールでのライブと続くツアーは中止になってしまったが、そのおかげで、この特別なライブを我々は体験することができることとなったのだ。

監督: デヴィッド・バーナード
出演: エリック・クラプトン、スティーヴ・ガッド、 ネイザン・イースト、クリス・ステイントン、ラス・タイトルマン